サステナビリティを意識した取組み
SDGsは、2030年までに達成すべき世界共通の目標です。地球上のすべての人々が持続的に豊かな暮らしに必要なSDGsの目標達成のため、私たちはCSRを踏まえた事業活動を通じて、企業の発展と共に社会や環境に関わる問題の解決に向けて積極的に取組みます。
私たちのSDGsへの取組み
女性もリーダーとして活躍
仕事における女性の社会進出が必要であり、女性の参画と平等なリーダーシップの機会確保が求められています。
製造業では男性の比率が多いのが現状ですが、弊社ではグループ企業を含めると女性の割合は26%以上となっており、更に4名いる部長職の内2名が女性です。女性に対する差別をなくし男女平等を基に、すべての女性があらゆるレベルで能力を高められるように、充実した制度や適切な環境整備に力を入れています。
エネルギーを大切に
日本は1人当たりの電気使用量が世界第4位の消費国です、1人1人が電気の使い方を見直す必要があります。当社においては製品の製作時に膨大なエネルギーを消費しています。省エネモードや節電機能を搭載した設備を積極的に利用し、照明はLEDに入れ替えました。また、使わない部屋の電気を消す、エアコン利用時は27度設定など具体的な行動目標を立て消費電力の削減に取組んでいます。
より良い職場環境を目指して
働きがいや生産性の向上のためにはより快適な職場環境が必要になります。月に2度開催する社内会議を通じて職場環境の点検を実施、改善が必要な案件があれば協議した上で迅速に対応します。また、厚生労働省の安全プロジェクトに参加し、安全・安心な労働環境の促進に取組み、働きがいをもって業務をこなし、ご家族も安心して送り出す事ができる環境を確保します。
発展途上国への技術提供
技術移転による発展途上国の発展を願い、ベトナムからの人材採用を進めております。そして日本で働く従業員が母国に帰国しても、その技術を活かすことが出来る環境を構築するため、2021年5月にベトナムにグループ会社を設立しました。より高度な業務に従事出来るよう、外国籍従業員の雇用を始めております。
限られた資源を大切に
製品の製造には多種多様な材料を使用します、設計時には無駄な材料が設定されていないか確認します。製作時には無駄無く材料を手配、廃材は正しく分別して処分、残った部材は可能な限り在庫として保管し再利用しています。また、品質向上のためISO9001マネジメントシステムを取得、生産・消費を結ぶ形がスムーズに循環型にシフトする事を目指し、日々改善に努めています。
㈱大栄製作所 本社工場は、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)より、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」認証を取得しました。(登録認証番号:JQA-QMA16561)
さらなる品質向上を図ります。